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DragonパンターA型 Vol.2
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どんどん細かい部品も組み立てていきたいところですが、最終的に組み付けるときに思わぬ歪みに泣いてしまう恐れがあるので、まずは大まかな部分の位置を決めていかないとならないのがレジンパーツの宿命です。砲塔バスケットをだいたい決めた後はトランスミッションの位置を決めていきます。

トランスミッションは、ストックしてあったCMKのヤークトパンター用を使います。とても良い出来でバーリンデンのキットとは正直比べものになりません。まあ、内部は殆ど見えないのでそのままでもいいのでしょうが、少しでも、ストックを減らせればと今回は使用していきます。

シャシーの床部分は板状の大きいパーツで合いも良さそうですが、仮組みしてみると少々ずれていました。前の方に合わせると後ろがずれてしまい、後ろに合わせると・・・と言った感じでしたので、思い切って前後二つに切り離し、後ろの部分は砲塔旋回装置がある部分は、中心が砲塔リングと合うように調整後、エポパテ、プラ板で延長しました。また、飾り台に固定する際のねじを通すボルトもあらかじめ埋め込んでおきました。

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トランスミッションは、別メーカーのパーツなので当然ぴったりというわけにはいきません。これも組み立ての際の微調整が出来るように、ナットを埋め込んでおき、シャシー部分で動かして調整できるよう穴を広げておきました。

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大まかなトランスミッションの位置が決まった後は、足りない部分を写真などを参考にそれなりに組み立てていきます。前側は殆ど見えないので省略しても良さそうですが・・・。

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トランスミッションのブレーキの廃熱するダクト?の部品を切り出す際に間違って捨ててしまい、バーリンデンのパーツを泣く泣く移植しました。組み立ての際には、車体上部の装甲に接触しないよう透明プラ板などで干渉している箇所を何度もチェックしながら組み立てます。

干渉している箇所は、もちろん削って修正しておきました。トランスミッションも大まかに組み立てが終わりました。そのまま組み立てても良かったのですが、塗装のことを考え、一体型で外れるようにしておきました。

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トランスミッションの位置が決まったところで、次に砲塔バスケット部分と床番の部分の位置を決めます。前述の通り床の部分は若干高くなってしまい、それを修正する技術が私には無いので現物あわせで修正していきます。マスキングテープなどで固定した後に床パーツとバスケットの床が同じ高さになるようにしておき、エポキシ接着材で仮止めした後、L字アングルで高さを合わせておきます。

その後砲塔を回転させて干渉する部分を削っていきました。バスケット部分も真っ直ぐに組み立てられればいいのですが、予想通りというか傾いていたりするので無理に回転させると、何かの拍子にポキッと折れてしまう可能性があります。以前DragonのⅣ号戦車を作った際にはバスケットを固定する部分がシャシーにあり無理に回転させると外れてしまうことがありましたので、その辺も踏まえて無理な力がかからないように何度も修正しました。H25.01.25

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組み立てやすさを優先するので、色々な行程に手を出さなければいけないのがストレスになっており、思うように進んでないのではと不安になりますが、己を信じて工作を進めていきます(笑)。シャシー部分のインテリアの位置がだいたい決まったので次に下部のコーティングシート貼り付けます。

ツィンメリットは、エポパテで行えば良かったのですが、パンターのパターンにびびり今回はATAKmodelの物を使いました。若干厚みがあるのは仕方ないのですが、いい感じのパーツ構成で、ほぼぴったりと言った感じですが、修正は当然必要で仮組を行いつつエポキシ接着材で貼り付けていきました。

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下部のツィンメリットは、インテリアが完成してからでは、貼り付けが面倒そうなので先に貼り付けておいたのは良かったと思いますが、色々手を出していくと本当に収拾がつかなくなり時折パニックになります(笑)。張り終えた後は、砲塔旋回装置付近に配線を適当に施しました。この辺りは、砲塔バスケットが載ってしまうとまず見る事は無いので自己満足な工作です。

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下部に組み込む部品を次々に組み立てていきます。塗装を楽に行うのに後から接着できればと色々考えて行いますが、考えるといつまでも作業が進みません。この辺は割り切って行います。トランスミッションがある操縦手付近は、ばらばらにしておき、後から組み立てられそうです。砲塔バスケット付近は、配線などの関係もあるので組み込んでいかないと無理な感じです。

サスペンションは、取り付け部分が3つありましたが、部品は4つ入っておりました。写真を参考にしながら、適当な配線を施しました。カバーの付いていないタイプ?の方は軸が今にも折れそうなので真鍮棒に変えました。

砲弾ラックは、エッチングパーツとレジンパーツ2種入っており、エッチングの砲が精密感があり、よさげなのですが、真鍮製の砲弾を入れた際に後から塗装はとても大変なのと、その分だけ砲弾を揃えるのが大変そうだったのでレジンパーツを使い、上の部分(砲弾を出し入れする際に蓋のようになっている部分)にだけエッチングパーツを貼り付けておきました。

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これで少々見栄えは良くなるはずです。続いて横置きの砲弾ラック部分を組み立てます。適度なパーツ構成ですが、予想通り干渉してしまう部分があり、上部構造を組み立ててしまうと殆ど見えなくなるので干渉する部分は思い切って切除しておきました。

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また、収納時はキャンバスのシートで覆われているようなので、ポリパテでそれとなく、作りました。真鍮製の砲弾はタミヤのパンター用の物を使いましたが、これは10年ほど前に買った物が残っていたので、シートをめくってちらっと見える部分は全部真鍮砲弾に変えました。それ以外は、まず見えないので付属のレジンパーツなどでそのまま組み立てました。また、シートの留め金も作って見ましたが、最終的に長すぎたので先の部分だけを使いパテの乾燥後に接着しました。

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砲塔バスケット下部分は、床板をエポキシ接着材の30分タイプで慎重に位置を決めながら接着その後、カルダンシャフト、バッテリーを取り付けます。シャフトと左側バッテリーは、固定する際のボルトに干渉しないかを気をつけます。左側バッテリーは明らかに干渉するのでかなり削り込みました。

グリース注入のボルトのパーツにも適当に配線をし、組み立てます。配線は、シュピールベルガーのパンター戦車を参考にして行っています。横置きの砲弾ラック部分の配線は、とあるHPでパンターのレストアの写真を見たところ、トランスミッションに続いており、想像とは違いショックでした。

ただ、何の配線かは不明で、さらに上にパーツがついて見えなくなるのでそのままにしておきました。横置き砲弾ラックは、シートで覆われている物3つは接着してしまいますが、上部構造と干渉しないか、注意しつつ30分タイプのエポキシ接着材で接着しました。(H26.02.25)