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DragonパンターA型 Vol.3
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砲塔バスケット側がだいたい組み立てられたので操縦手側の工作を進めていきます。シュピルベルガーの本をなんども眺めて追加工作できそうな所を探します。前部では、左右の躁向ブレーキ付近に追加工作が出来るところを見つけたので施します。工作をしても完成してしまうとまず見えなくなるのですが、配線がどこからどこまでかわかっていそうな部分は、工作をしました。パーツは、CMKのパーツをそのまま使いました。

バーリンデンのパーツはただ三角の部分だけしかなかったので組み込んでしまえば問題無さそうですが・・・。躁向ブレーキのホースは太い部分はスプリングをコネクター部分は、昔F1のエンジンの配線を行った際に余っていたパーツで雰囲気重視です。作った後は後から取り付けられるように位置を合わせた後に真鍮棒を刺しておきました。

次は難関の?無線機類の工作です。以前ナースホルンを製作した際にも難儀しましたが、今回もまた苦労しました。未だに正しい?配線は出来ないような感じです。その後は無線機関係のパーツを見つける度購入し色々研究しましたが、TigermodelやK59の無線機のキットが配線なども詳しく書かれていて参考になります。

また書籍では、アトゥンクパンツァー第7集や学研歴史群像シリーズのパンター中戦車パーフェクトバイブルなどが参考になります。これらを元に工作を進めました。

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前述した無線機類は、自走砲に装備された無線機がほとんどで戦車の中にある無線機は(まあ、基本は同じなのでしょう)どういう配線か、まだよく理解できていません。バーリンデンのパーツでは受信機、送信機の配列がちょっと違うのかなと思いましたが、一応送受信機の配線に従いやってみました。

その際にコネクターのような物を適当に作りました。これはナースホルンの時は、直付けだったのでちょっと進歩したのかなと思いました(笑)。無線機の他変圧器、車内通話装置にも繋がるようにしておきました。

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変圧器などから無線機類への配線は車内をどう、たどるのかは、完全にはわからなかったので、推測で無線手の椅子の下付近を通過するようにして、全ての塗装が完了しトランスミッションを組み込んだ後にサイド配線の塗装をするようにします。また、変圧器からバッテリーへの配線もシュピルベルガーの本と学研のパーフェクトバイブル掲載のレストア戦車では違っているのですが、わからないので梁?の部分を沿ってバッテリー側に向かうようにしてみましたが、よく考えれば、床を這わせた方がごく普通に行けたのかもしれません。

いずれにせよ配線は推測の域を出ないのと、自分の素材の工作力の無さで微妙な感じですが、あくまで雰囲気だけでもと思っています。

その後完成後も無線手、操縦手付近が見えるようにとハッチ部分のパネルを開口しました。この辺は、DragonのパンターAのキットが二個あるので無理せず工作できました。(H26.03.17)

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車体下部の工作が一段落したので続いて砲塔関係の工作を進めていきます。砲塔のはめこみがうまく合うようにと最初にある程度工作しておきましたが、細かい部分を進めていきます。中戦車の砲塔と言えども、奥まった部分は手が届かないのは仕方ないことですが、その後の塗装を考えると、なかなか手が進みません・・・。インテリア工作は完成後が、殆ど見えなくなるのが宿命ですが、その辺は割り切りが必要でしょうか。

砲塔リング部分は、元のバーリンデンのパーツを使っていないので、リューターで丁寧に削りながら機器類を取り出します。その後接着しました。

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真鍮製のガードのパーツはそのまま付けると強度不足なのは仕方ないですが、別の部分を工作してるときに、手がぶつかり壊してしまいそうです。また、実際の固定方法も考えるとアングル材で固定してるのだろうと推測し、同様に模型でもアングルを真鍮材で作り、半田付けしました。リング部分に止める際には大きいボルトの部分に合うようにしました。

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いつもインテリアを組み込む場合は、完成後どうやって見せるかが鬼門でして、クラッシュした戦車を作る場合は考えなくて?もいいのですが、せっかくあるインテリアは生きた?状態で見たいのが昔からの私の思いでして(笑)、無理矢理装甲を開口して見せるのがここ十年くらい同じ事をやっています。去年作成したT34は、クリアパーツで完成後も見えるのが良かったのですが、今回はそうはいきません。

完成後は上から見るのが殆どなので砲塔はしっかり見せたいと思い、今回は左側装甲部分と上部装甲は取り外しできるようにしました。固定方法は去年のT34同様ネオジム磁石を用います。何度も仮組をして、ネオジムの位置を決め、できるだけ隙間がないようにしましたが、それでも工作力不足のせいか隙間はできてしまっているのが残念です。

ある程度工作が済んだら、コーティングシートをあらかじめ貼っておき、その後の作業をしやすくしました。車体下部に続いて砲塔側面は、曲面があるのでエポキシ接着材の30分乾燥タイプで位置を注意して決めつつ固着するまでクリップでがっちり固定しておきます。(H26.04.30加筆)