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Ⅳ号戦車H型 Vol.4
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車体の工作が終わったので、いよいよ塗装に入ります。インテリアと同様にブラック&ホワイト塗装もどきで下地塗装をしました。奥まった箇所は、スプレーが届かないのでエアブラシで行いました。

ダークイエロー地の車体には、黒に近いグレーは使わないようにしてきましたが、今回は考えがあって教科書通りに?黒に近いグレーも併用して下地を作りました。基本行った後に、明るいチッピングをvallejoの白をスポンジ、筆併用で書き込みました。

今回の塗装をどのようなパターンで行うかは色々考えました。4号戦車というと細いうねうねした迷彩のイメージがあり、私が所有しているミリタリーディテールイラストレーションのⅣ号戦車の書籍でもそういったパターンが多いのですが、今回は、その中に書いてあるPanzer Lehr師団のモノを参考にしていくことにしました。

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ノルマンディー戦当時のニュース映画にもPanzer Lehrの戦車は映し出されていたり、その他も破壊されたモノが写真に納められていたりですが、どれもグリーンや茶色の単色迷彩といった感じでした。今回のイラストレーションにはグリーンが多めの迷彩で描かれており、同時期の21師団のグリーンベースとみられるダックインしたⅣ号戦車がありますので、それらをイメージしてグリーン多めに迷彩を行いました。

デカールはタミヤのデカールセットから選びそれらしく貼り付けました。砲塔シュルツェン横のナンバーに黒の点線が囲まれているらしいですが、実際の写真でよく見えなかったのでそれは、省略しました。また四角の白で赤い線は、マスキングして吹き付けました。

デカール乾燥後に、一度半光沢クリアを吹いてから、チッピングの黒い色をvallejoで書き込みました。panzer aceのダークラストを主に使い、メリハリをつけるようにラスト系のウォッシュ二色(ダークとライト)で書き込みました。

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また、今回は、クレオスのウェザリングカラーのフィルタリキッドを使ってみました。フィルタに関しては、今まで油彩などをつかっていました。またAKインタラクティブの塗料でフィルターと称した塗料もあったのですが、どちらかというと全体をウォッシュする用途(個人的にそう思いました)感じでイマイチ、フィルターという言葉の意味がわからず英語用語に困惑していました。

クレオスのフィルタリキッドは、黄色、緑、青、紫でそれぞれ適材適所で使うと効果大っぽいです。今回は、影部分車体は青を使ってみました。原液そのままでは、とても濃いので、専用薄め液でかなり薄くしてから、塗って行きました。乾燥させてから数度重ねると、いい感じで効果が出てきて感動しました。

また迷彩のグリーンのサイドの箇所には、緑のリキッドを部分的に塗装し、上面とメリハリをつけるようにしました。クレオスのウェザリングカラーは乾燥が比較的早いので、次々に重ね合わせる事出来、確認しながらの作業が楽でした。専用薄め液でAKインタラクティブの塗料、油彩も使えるのであれこれ買わなくていいかなと思いました。油彩の乾燥時間は、それなりにかけないといけないですが、ターペンタインですと数日はべとべとした感じが残りますが、これを使うと比較的さらっとした表面になり、乾燥中の埃も少なくてすみました。

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車体下部には同じくクレオスのウェザリングペーストを用いて汚してみました。所有していた色は二色なのでそれを混ぜたモノと合わせて3色にして、ランダムに塗装していきました。乾燥すると少し明るい色合いになるのですが、意外にイメージ通りいけるのが楽しかったです。

この後ピグメントなども使って色味を変えるのもいいかもしれませんが、今回はそのままです。ピグメントによる汚しで完成後触る場合は、気をつけないといけませんが、こちらは、油分が付いていない限りは問題無く触れました。

クレオスウェザリングカラーは、入手も比較的楽でしたが、薄め液は結構品切れが多くて探すのが大変でした。ラインナップもどんどん増えるようなので、AKの在庫にびびることなく安心できそうです。