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Ⅳ号戦車H型の情景 Vol.3
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辛いフィギュアの塗装も済ませ、いよいよジオラマのベースを作ろうと思います。ベースは今まで作ったジオラマで一番大きいサイズになります。ジオラマのアイデアはたくさんありますが、ジオラマを沢山作っていきますと当然置き場に困ります。今回のジオラマは自分の製作したジオラマでは一番多きサイズになり、置き場であるガラス棚を考慮して作りました。

オリジナルサイズなので立ち上がり部分も自分で切り出さないといけません。初めて使うマイターボックスで両端45度で切り出します。正確に切り出すのは恐らく至難の業だと思いますが、少々隙間があるくらいなら、木工パテで修正が効くので神経質になる事はありませんでした。

箱状に組み立てた後に、L字の金具で補強。ゴム足をつけて滑り止め対策としました。隙間には前述の通りに木工パテで埋め綺麗に整えておきました。上の板と立ち上がり部分は釘を打ってしっかり固定しておきました。

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大まかにベースを作った後に戦車や構造物を置き、仮に位置を決めておきます。戦車、トラックは下からM3ネジで固定するので穴を開けておきました。またクレーンも原始的な方法ではありますが、上下可動する仕様とするため、糸を通す穴を開けます。

穴の位置が決まりましたら、盛り上がった箇所は発泡スチロールで大まかに貼り付け、倉庫の基礎部分もプラ板で作って位置を決めておきました。その後クレオスの紙粘土をベースに出来るだけ薄く盛り付けていきました。その際に小石なども埋め込んでおきました。

紙粘土が乾燥すると当然ひび割れしてきますので、その修正も行いました。数日乾燥させた後、地面はクレオスのウェザリングカラーのマッドホワイトを塗装、盛り上がった箇所は草地にするのでタミヤのテクスチャーペイントのカーキの草で盛り付けました。地面は、その後クレオスのウェザリングカラー数色で塗装し、単調にならない努力をしました。最終的にはピグメントを使い調整しましたが、もう少し暗い色調にすれば良かったと思いますが、去年製作したビネットも同様な感じに塗装されていたので、明るめが個人的な好みなのかもしれません。

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ベースの塗装と乾燥を繰り返している間に小物類の製作も平行して進めていきました。主にタミヤのドイツ野戦整備チームのキットから机、工具、ボンベ類を使い、12個ほど並べるジェリカン、ドラム缶を製作していきました。一輪車はミニアートから流用しました。一輪車は、バリなども多く組み立てにくかったのですが、今回のジオラマには必須なので、丁寧に工作を心がけました。車輪の軸は真鍮線を使いました。

その他、ドラム缶を使った焼却炉は、既製品を参考にプラパイプとプラ板で製作しました。レンチ、ナイフなどはエッチングのパーツを使いました。工作を済ませた後に塗装を行っていきました。一輪車、机は木製なので木目も含めてvallejoを使い書き込み、ウォッシュしたり、塗装剥がしをしたりで、それらしく塗装を行いました。

樹木は去年製作した、おとぎの世界の樹木になったしまった事を反省して慎重に製作しましたが、それでも枝が少ないように思いました。葉は紙創りの雑木の葉を使いますが、枝は取り外しできるようにして増やすべきでした。この辺ももう少し練習が必要だと思いました。

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そして今回のジオラマの目玉的?存在のクレーンは以前から考えていて上下可動できるように工作をしました。工作と言うより原始的にローラーを回して上下できるだけのシンプルな構造でして、本当なら電動可動出来れば格好良かったのですが、頭の悪い私にはコレしか思いつきませんでした。

可動出来る事によって、フィギュアを配置するときに微調整できるようになり、ジオラマ運搬時に外しておいて展示するときにフィギュアを設置、クレーンで砲塔の高さ調整を行えるようになりとても楽になりました。上下は糸で引っ張り、ダイヤルで調整、位置が決まったらストッパーを差し込み固定できるようにしました。

クレーン設置後、Twitterで動画をアップしてみたら、予想外にアクセスがあり、動画のアップが偉大だなと感動しました。まあ、たいしたことない動画だったのですが(汗)。まあ、電動で可動できれば、もっと良かったのでしょうが。