2012年留萌本線の旅
先週勤続20年のご褒美休暇を取った際には稚内の方に1泊して来たいと思っていたのですが、天気予報で天気が芳しくないと思い今回は諦めました。結果長万部の方に行き、室蘭本線の小幌の他数駅訪問してきました。帰宅は夜遅くなったので次の日は天気も悪く家でゆっくりして翌日に留萌本線で数駅訪問してきました。 
 最近は週末お出かけフリー切符や3連休フリー切符があり、それらを使用すると格安で旅行できるのが魅力ですが、平日同じ事をすると結構な料金がかかってしまうのが、辛い所です。その中で留萌増毛フリー切符というものがあり、冬期間を除いて使える事もあり、私は毎年のように利用させてもらっています。しかも往復は特急が使えるのですから、時間の無い私のは好都合で普段あまり列車に乗る事が出来ないので喜び勇んで出かけます。

午前中の列車は朝8時頃と11時頃しかないので11時の列車に間に合うように岩見沢を出発します。ディーゼルの特急オホーツク号に乗るのが定番となっています(笑)。何度も訪れているので、他の所行きたいのは我慢するしかありませんが、約70キロほどの走行距離の留萌本線は日帰りでお手軽に満喫できるのはありがたいです。
 深川から乗り込むと、ちょうどテスト期間で午前中に終わった高校生がかなり乗車しており、1両の列車(実際には2両ですが、ドアは閉鎖されており、先頭1両はそのご増毛行き、後ろ2両目は折り返しの深川行きになります)はかなり混雑していましたが、それは石狩沼田までで、後は終点まで地元の客と同じくフリー切符を利用しているである客だけになります。ちょうどこの時期北海道は田植えの準備段階になっており、田は水が入れられ来月くらいまでは田植えが忙しい時期でしょう。沿線もそういった感じで忙しそうです。

列車はしばらくは平野部を進みます。留萌本線では、北一已、北秩父別、真布と言った素晴らしい駅も数々あり、早く写真を撮りに来たいと思いますが、もう少し先になりそうです。恵比島くらいまでは平野部ですが、ここからは峠越えでエンジンをあえがせながら上って行きます。途中木を切り倒され丸裸な山が目にとまりました。

峠下に到着後は比較的平野部を進み留萌まではもうすぐです。今回は増毛方面行った後に戻りの列車でどこかの駅で下車しようと思いましたので、どこがいいか模索していましたが、峠下~留萌まではリサイクル駅舎が多いので駅舎のある藤島駅に決めました。以前から訪問したいと思っていた駅の一つです。

1時間ほどのあっというまの旅でしたが、無事留萌到着。増毛行きは30分余裕があるので、これまた私の定番の駅の立ち食いそばを食します。ローカル線では売店などが無く、列車に乗り続けるときは、かなり買い込んでいかないと腹が減りますが、留萌駅では立ち食いそば屋があるので安心です
12 :30発の増毛行きは定時発車。今度は海岸沿いをゆっくり進んで行きます。増毛までは30分くらいで着いてしまう短い距離ですが、晴れた日海を眺めながら揺られていくのは気持ちがいいものです。客もそれほど乗車しておらずゆったりできます。私は一番後ろ側のロングシート部分に座り、誰も近くにいない事を確認して窓を開けて撮影したり、後ろ側の運転席を眺めたりしていました。

列車の旅も楽しいのですが駅訪問も忘れてはいけないので、予定通り増毛の一つ手前の箸別で下車。自分だけかと思ったのですが、二人ほど下車し、ホームの入り口の階段を降りていくのかと思いきや、線路をすたすたと歩いて行きました。二人は男女老人で夫婦かと思っていましたが、眺めていると別々でそれぞれの家に向かっていました。まあご近所なのは変わらないと思いますが。こんなシーンもローカル線ならではでしょうか・・・。

箸別駅で撮影しつつ折り返し列車を待っていると、一人ホームに上ってきました。同じ列車に乗るのでしょう。注意しつつやってくる列車を撮影しようとしたら、少し避けてくれて気を遣っていただいたのだなと思いました。
 その後、留萌から2駅先の藤山で下車。国道近い駅ですが、山間部にある駅の感じがたまらない駅で列車が車での30分くらい、色々撮影していましたが、カラスが何度も頭の上を素通りしていくので、襲われたら困るなと(笑)思い、その後はがらんとした待合室の中で待っていました。おそらくは巣があり警戒してるのかと思うのですが、ちょっと不気味でした。

増毛行きの列車にのり無事増毛に到着です。ここで気づきましたが、箸別から出発した列車は終点増毛まで国道の下をくぐり抜けた辺りから乗降運転のようにのろのろでした。おそらくは、今年3月に雪崩で脱線事故が起きたためで、復旧はしたものの警戒して運転してるのだろうと思いました。今シーズンは本当に事故の多かったJR北海道なので大変かと思われますが・・・。

増毛は自宅からは国道を通って2時間ほどでこれるので、バイクを所有してたときもお手軽に来てましたが、今回はちょっと風景が変わっていました。無駄に広かった待合室部分は海産物店が入り町並みもレトロな倉庫がお店になっていたりまた店舗が増えて、観光地に変わっていました。まあ、週末はたくさんにぎわうのでしょうか。

私は寒々しいイメージしか無かった増毛駅周辺が、良い意味でらしくて?よかったのですが・・・。深川行きは1時間ほど待ち合わせがあるので、近くにエビのスープで作ったラーメン屋があるので是非ともと思い、行ってみました。ダシが十分効いており、とてもおいしかったです。

26日の日にこちらのテレビで増毛の特集で放送しており、そのラーメン屋も移っていました。また、駅の中の海産物店で、やわらか鮭とばをお土産に、自分用にタコザンギをあげてもらったのですが、そのタコザンギのやわらかさと味付けが素晴らしく、感動してしまいました。またやわらか鮭とばは家で食べてみたのですが、これまた味付けが絶品で妻も感動しておりました。たいしたことないだろうとタカをくくっていましたが、とんだ誤りでした。
増毛には最初の列車で来た旅行者2組が一緒に乗車。その後終点深川まで行きました。窓を閉め切っていると車内は暑く、昼寝をしましたが、汗びっしょりでした(笑)峠下辺りで目が覚め、その後一つ一つ駅を観察しながら、終点深川に到着。何度も乗っている留萌本線ですが、今回はフリー切符で都合4列車乗れたので満足しました。