週末フリー切符の旅日高本線の旅 その1
 去年の10月に宗谷本線を普通列車で旅に行って以来、行く機会がありませんでしたが、今回思い切って日高本線普通列車の旅に行ってきました。3連休と言うことで3連休切符で行こうかなと道内時刻表の2月号を購入しぱらぱら見ていると、週末フリー切符が発売されていることを知り、これからと思った次第です。

普通列車で行こうとするとおのずと出発時間が早くなり、5年ほど前までバイクツーリングで4時とか早起きしておりましたが、それがなくなると早起きは辛いものです(笑)。行くまでに色々考えましたが、妻の了承もあり行ってくることにしました。6:02室蘭本線糸井行きに乗るため前日にタクシーを予約。しびれるような寒さの中駅で列車を待ちます。

こんな暗い時間から駅には連休というのに思ったより人がいることに驚きました。室蘭本線のキハ40は、5分前くらいに入線してきて、乗車したのは6人くらいでしょうか。室蘭本線は暇を見てはよく乗っていますが、折り返しと時間を考えてせいぜい岩見沢~三川くらいなので苫小牧まで行くのは、上りでははじめでかもしれません(笑)。下りは北斗星で苫小牧まで来てそれから乗ったことがありますが、それも数年も前です。
眠いので、それなりに景色を見ていますが、何より車内が寒すぎて上着も脱げず、もう少し暑いくらいだろうと想像していたのは思惑も外れて重装備で終点苫小牧まで行きました。暖房が余り利いていないのと窓からのすきま風が強烈で耐えきれず、暖房の上に直接座っていました(笑)。

それでも車窓を眺めたり、今まで撮影してきた駅を見ていたりと眠いながらも苫小牧まで充実していました。無人駅だと思っていた志文駅では、夜も明けないうちから除雪の保安員野方が普段は使われていない事務室で暖を取っている光景を見たりと新発見も沢山ありました。

 この連休中は日高地方も穏やかなので遅れることはないだろうと安心です。苫小牧には定刻に着き、30分程度時間があるので苫小牧の駅を色々見て回りました。苫小牧もなんども来ていますが、列車で降りるのは初めてで、想像していたのとは全く違っていました。後日紹介したいと思っています。
 日高本線の8:00様似行きは1番線に2両編成でやってきました。専用カラーのキハに乗るのは初めてだなとか、色々考えていましたが、ホームで切り離し作業が進み、様似行きはJRカラーのキハ40でちょっと、がっかりでした(笑)。
1両編成ということでそれほど乗客はいないであろうと思ったのは間違いで、ボックスは1人から2人で埋まり、一番跡に乗った私はロングシートの所しか開いておらず、意外な乗車率に驚きました。私事ですが、日高本線に乗ったのは実に20うん年ぶりで大学時に北海道に来てからは、ほぼ天北線(現在廃止)がほとんどで、日高本線はそれほど魅力を感じていませんでしたが、駅の写真を撮るようになってから魅力を再発見したというより、乗りたくなったというのが正直な所です。 

列車は定刻通りに発車。頭の中で鵡川、静内、浦河で乗客が入れ替わるかなと考えながら、車窓を眺めます。鵡川までは、荒涼とした冬の勇払原野を進みます。駅の写真を撮る際何度か訪問していますので、線路街からの景色は見慣れている物の、列車から眺める景色と違うなと感慨深い物があります。一つ一つ駅を眺めて自分が訪問したときと変わっていないか、あるいは何か新しい発見があるかなどチェックしてみました。まあ、車内は日差しも強く、暖房も強めだったので何度もうつらうつらしていますが(笑)
 特に気になったのは豊郷、清畠駅で、トイレが無いだろうと思っていたのですが、ホーム側に扉があったのですが、それはトイレではなかろうかと思ったことです。気になって以前訪問時の写真を見てみたのですが、その時は移っていませんでした。まあ駅の訪問をはじめて初期?の頃だったので観察不足という所でしょうか(汗)

乗客は鵡川、静内でほどよく下車しました。静内では15分ほど停車時間があったので、以前訪問時に撮影できなかった物を含めて、たっぷりと撮影してその後、駅の立ち食いそば屋で月見そばを食しました。
 静内では、ほとんどの乗客が下車しました。車内はがらんとして、数人だけを様似まで運びます。日高本線沿線は、雪が多くないイメージがありますが、今シーズンは結構降った(それでも豪雪地帯に比べては多くはありません)ようで雪を積み上げている所を見かけましたが、海は穏やかで日本海の荒れ狂う冬の海とは違った感じで趣があります。

海ばかりでは、飽きますが、牧場で放牧されている馬などを眺め気持ちを和ませます(笑)。よくメス馬は防寒服を着せて上げるというのは話に聞きますが、それも眺め、服を着せている馬を見ると、なんとなく人間の優しさを感じ、顔がほころんでしまいました。まあ、育てていい馬になって欲しいからなんでしょうが、余計な詮索はしません(笑)

春立からは、山間を進むので、非力なキハ40は速度がぐっと落ちます。ゆっくり山間部を進むのは迫力があります。トンネルも4個ほど抜けてまた海岸沿いを進みます。日高東別駅は、すごい待合室だったなとか、蓬栄駅はekishの電波が届かなくて、スマホを変えてようやくチェックできたかと色々思い出しながら車窓を眺めます。

様似には定刻通り到着し、3時間19分の日高本線の旅も終わりました。普段列車乗ることの無い私ですが、苦痛かなあと思った、岩見沢から様似まで座りっぱなしも思ったより辛くなかったことに気づきました。去年の宗谷本線もそうでしたが、若い頃よりも時間に耐えられるようになったように思えます。

あとは列車に乗るぞ!という意気込みだけでしょうか(笑)。普段は忙しく、なかなか機会が無いですが、もう少し機会を増やしても新たな発見があって楽しそうです。北海道の全路線を制覇するのは今は日数があれば可能なので、別の楽しみとしてやってみたいです。
 1時間ほど待ち時間があったので、近くのコンビニで昼食を買い、様似駅の写真を撮影した後12:09苫小牧行きで帰路につきます。様似駅の近くの川で白鳥がいたのに驚いたので帰りの列車から撮影しました。冬の白鳥というと浜頓別のクッチャロ湖しか思い浮かばず、びっくりしました。
帰りも同じように車窓を眺めまて過ごしました。音楽を聴こうとiPodを持っていきましたが、列車に乗っているのが楽しく一度も使うことはありませんでした。帰りの列車も行き同様浦河、静内、鵡川で乗客が結構乗ってくるようですが、静内が一番多いようです。まあ、満員というわけではありませんが、平日の通学時には混雑するのだろうと予想しています。
 苫小牧で1時間半ほど待った後に岩見沢行きの普通列車で帰路につきます。夕方5時以降はさすがに三脚が無いと写真撮影が厳しいので苫小牧の駅近くの本屋で購入した丸を読みつつ帰りました。

今年は、何回か乗るだろうと、時刻表を眺めながらプランを練っています。