江差線の旅
 今回は函館周辺の駅巡りの途中に2014年5月で廃止になる江差線に乗ってきました。利用客が見込まれないのと2015年頃に開業する北海道新幹線新函館開業の前にと言うことなのでしょう。廃止になる部分は、木古内江差間で、青函トンネルが開業してからは五稜郭木古内間はなんとなく海峡線のイメージで青函連絡のために絶対安泰だろうと思っていた江差線も木古内以北は利用客は少なかったようです。利用客減少→ダイヤ削減→廃止は、もはや避けられないのが、悲しい現状なのでしょう。
 私が最初に江差線に乗ったが遙か昔高校生時代ですが、その時は江差線、松前線ともにずいぶん混んでいた印象がありました。利益が上がる路線が無いと困るのがJRなのですから、しなびた人のいない列車に乗るのが楽しみな趣味を持っている私は、営業妨害そのものなのかもと・・いつも悩んでいます。このまま行くと、札沼線新十津川の3往復しか無い路線も、間違いなく廃止になるのではと眠れない日々を送っている次第です。
 廃止が発表になり今年は、ニュースや番組で江差線がよく出てくるようになり、当然廃止前に乗車しようと続々と押し寄せてるのはわかっていましたが、行ってみますと、夏休み時期も重なってかなり混雑していました。また、廃止関連のグッズも販売されており、来年の廃止までは利益アップに一役買うことになるのでしょう。

今回は木古内江差間を乗車することにしました。前日にその間の駅は訪問と写真撮影は済ませておいたので、本来なら函館から江差まで乗車したかったのですが、駅訪問の日程がきつきつだったので諦めました。
 今回は木古内江差間を乗車することにしました。前日にその間の駅は訪問と写真撮影は済ませておいたので、本来なら函館から江差まで乗車したかったのですが、駅訪問の日程がきつきつだったので諦めました。

木古内駅11:48発の122Dに乗るべく木古内駅に行きますと新幹線駅工事が急ピッチで進んでいるのに驚きます。木古内駅の現在の駅舎も新幹線開通と同時に無くなってしまうのでしょう。
 木古内駅に11:31に到着した列車は17分停車後江差に向けて発車します。2両編成の気動車は、ボックス部分はほぼ満席でした。客のほとんどはカメラなどを携えており、鉄道ファンだとひと目でわかる出で立ちで、その他北海道を自転車で旅行している方などもいて夏の北海道を満喫しているようです。
 木古内を出て渡島鶴岡までは木古内市街地を進む感じで右手には新幹線の高架も見えています。渡島鶴岡駅からもその高架は見えます。渡島鶴岡駅は、駅の前は農村公園で池などがある綺麗な公園でそこを出るとすぐ、寺の境内を江差線が通っていることで有名です。間に踏切があるお寺で、とてもいい感じでした。しかし夏の恒例なのかアブが非常に多く歩いていますとブンブン寄ってきて大変でした。
 その後列車は平坦な土地をゆっくり進みます。同じキハ40で旅をするにしても幹線のスピードとは違いかなり遅いなと思うスピードでした。だいたい60キロくらいなのでしょうか。途中物珍しそうに併走する車もいましたが、危ないのでやめたほうが・・・(笑)。吉堀駅に到着すると黄色のリサイクル駅舎がお出迎えしてくれます。ホームの幅は江差線の各駅とても狭いので駅名標を撮影するのが結構大変でした。いつもは正面から撮っているのですが、やむを得ず斜め後ろから撮るようにしました。その2へ続きます。